レンタカーバイトでの学びと休学してカナダ留学することについて

こんにちは、kapiparaです。

しばらくブログ更新をしていなくて久しぶりの投稿です。

で、タイトルから察するにみなさんお気づきだと思いますが、、

かなりシリアスです(笑)

 

実は私、台湾留学から6月に戻ってきて現在の10月までの間、自動車学校に通ったり、バイトなどをしていて息つく間もないほど忙しかったのですが、ブログを書いてるということで今は一段落ついている状態です。

 

まあ、状況を細かく書いてしまうときりがないので端的にまとめると、大学3年の後期から休学して10月中旬を目処にカナダのバンクーバーに半年から1年の期間を目処に語学留学+ワーホリ(インターン)をしてきます。

 

で、現在もう10月の7日なので出発まで2週間をきっています。

そんな準備と勉強で忙しいはずの今になぜブログをかいているか、、

その理由として

・人生で二度としないであろう留学を無駄にしないための日記として

・ブログ内で留学の目的と成し遂げたいことを自分と読者さんに宣言しちゃうことで逃げ道と言い訳を作らないため。

・現在英語力が基礎レベルしかない状態で毎日の経過報告を続けることでリアルな情報や感情を形として残すため。

 

などです。ネット上では山ほど留学体験談などがあふれている昨今ですが、このブログでは留学前から留学後までのリアルタイムの感情を読者さんに伝え、シェアすることを目指して投稿しようと考えています。

 

基本的には高頻度での投稿を心がけて、この記事のように日記形式での記事が多くなるかと思いますが、英語学習やカナダでの留学の有用な情報も投稿していけるよう心がけていきます。

 

それでは、まず初めに留学前の私の英語力と簡単な自己紹介から始めます。

名前:kapipara

ステータス:Fラン私立大外国語学部英語学科・大学3年生(休学中)

英語力:TOEIC300後半、英検準二級 (ちなみに純ジャパ)

留学後までの目標:TOEIC900点、英語での円滑なコミュニケーションができる会話力

大学卒業後の進路:外資系企業に就職or日本語教師になり経験やキャリアを積みたい

 

簡単な自己紹介ですが、こんな感じです。

留学後の目標TOEIC900点という文字を見て、ん?と思った人もいると予想します。(笑)

 

おそらく、300点しかない奴がたかが1年(実際には7.8か月)の留学で500点以上も上げれるわけがない。語学を舐めてる。と思う人が大半だと思います。

 

しかし、私は台湾に1年の留学経験があり、外国語を習得することがどれほど難しくて甘えがきかないことか、という事を分かっている程度にはわかっているつもりです。

 

台湾留学で中国語を勉強して、基本的な挨拶しかままならないレベルで1年で中国語検定3級を取得し、日常会話ならできるようになりました。

 

もちろん、中国語検定2級はまだ取れていないし、中国語での円滑なコミュニケーションが取れるレベルには遥かに達していないことは分かっています。

 

だからこそ、英語において、TOEIC900点以上をとるというのがいくら留学をして勉強しても達するのが非常に難しいということが想像できます。(自分のレベルが低すぎて想像しかできない)

ちなみに、TOEIC において900点以上を取れる人は上位3%前後であることが以下のサイトを見ていただけたらイメージが少しでもわかると思います。

 

shirasublog.com

 

 で、そこまで目標を高くして自分に対してプレッシャーをかけているのはなぜか。。

 

ただ、休学して目前の留学を控えててテンションが上がってて意味不明な万能感から?

そんな、薄い理由ではありません、、

 

現在、留学を控えて数週間後には出発。という状況ですがわくわくというよりは焦りや緊張感の方がかなり大きいです。

 

なぜなら私には後がないからです。。

 

自己紹介を見てくれた読者の方ならもう気づいてると思いますが、そう、私には何もありません。

 

Fラン大学で英語専攻なのにTOEICは400も超えていないし、交換留学で1年間台湾に留学していましたが就活や将来した仕事と現在の自分の能力を照らし合わせた上で理想の自分には程遠い、、という悲惨な状況。

 

現在は大学三年の後期に入っていて一年休学して復学したところでもう時間は残されていません。すぐに就活しなければならず、腰を下ろして勉強や新たな事に時間をかけてチャレンジしなければいけません。

 

だからこそ、新たな始まりの幕開けとなるこの記事はかなり真剣に書いています。

これからの1年は時間を1秒も無駄にできない。と自分に毎日言い聞かせています。

もちろん、私自身まだ20歳でやりたいことはきりなく湧いてきます。

 

友達とカラオケして居酒屋でお酒を飲んだり

恋人と天気のいい日に買い物デートしたり

聴きたい音楽、見たい映画も山ほどあります

 

プログラミングやWebデザインなど英語の他に学びたいものだって山ほどあります。

 

語学に関しても同様で、私は本来、台湾に留学したように東洋の文学的で表現が豊かで美しい情緒溢れる東洋の言語に惹かれているので、中国語や東南アジアの言語なども学びたいです。

 

日本語もそうで、もっと村上春樹さんや三島由紀夫さんの作品も多く読みたいです。その他にも日本文学の豊潤な世界にも触れていたいです。

 

そう、やりたいことなんて無限にあって、他にもtwitterやinstagramを見ながらゴロゴロしたり、youtubeで永遠に関連動画の海をサーフィンしていれば一日なんて一瞬で消費してしまいます。

 

でも、自分の立場を客観的に見たときに、大学生で時間がある程度あって若さと新しい事への吸収力が強く、頭も柔軟な今だからこそやらなければいけないことがたくさんある。という事実に気づきました。

 

話は変わりますが、夏の間だけ短期のアルバイトでレンタカー店で働いていました。先輩や同期たちは1癖も2癖もある人ばかりでしたが、殆どの方はいい人でとても貴重なアルバイト経験になりました。

 

しかし、一か月半、「自分がこのままスキルや自分の価値を磨かないで流されるように就職して、仮にこの職場に就職したとして充実した人生を気づいていけるか?」と自問しなかった日はありません。

 

冗談抜きで1日中働きながら、息をするような頻度で自問自答し続けていました。

職場や仕事というのはそれぞれが唯一無二で、働き方というのも100人いれば100通りあると考えています。

 

私がいた職場はいい人が多かったとはいえ、残業は2時間を超えることも多く、そうなるとタイムカードを8時台に押して退社時にタイムカードを押す時刻も8時台という事が起きます。

 

昼ご飯を食べるのも、忙しい店舗のため4時過ぎになることが多く、また9割過半数の人が喫煙者で、私と唯一もう一人の23歳の先輩だけが禁煙者という状況。そのため、休憩室は常に濃厚なタバコの煙で満たされ、食事するときもむせ返りそうな中急いで食べなければいけませんでした。

 

もちろん、それらの職場に関する景色は私の思考と目を通してのみの情報で、労働時間に関しても私よりもっと働いていて厳しい労働環境で働いている人がいること。喫煙者にとっては私がいた職場は場所を選ばずにタバコを吸えるためいい職場として映るかもしれません。

 

しかし、私はこのような職場で長期的に働いていくことは自分には向いていないと感じました。

 

基本的に私がいたような職場、ブルーの作業着を着て、一日中、外で洗車や掃除などをする仕事はブルーカラーに分類されると思います。

seikatsu-hyakka.com

 

ブルーカラーの対義語はホワイトカラーで私がいた職場で例えると、私のように外で作業着を着て働いている人たちがブルーカラー。店舗の中で営業や事務作業などをしているスーツ姿の方々がホワイトカラーに属すると思います。(かなりざっくりですみません)

 

ホワイトカラーとして店舗の中で仕事ができる人は男なら正社員、あとは外で肉体労働ができない女性でした。もちろん女性でも外で肉体労働している女性も世の中たくさんいますが、私の店舗では外での肉体労働をしているのは男性だけでした。

 

やはり、今の日本社会の仕組み上仕方ないのかもしれませんが、外で現場作業しているのは非正規社員だけで、同じ給与なのに店舗の中のホワイトカラーとは優遇が違うと私は強く感じました。

例えば、、

・現場作業員の方が危険でハードな仕事(肉体労働)が多い

・ホワイトカラー(正規社員)は昼の12時にご飯を食べるのに、現場作業員は4時過ぎ

(しかも、正規社員や女性のアルバイトが休憩を1時間とるのに対し、現場作業員はお客さんが来た時に接客の対応も求められるのでご飯をゆっくり食べられる暇もない上、20分程度しか休憩できない)

 

など、ほかにも多くの優遇の違いがあります。正直、これだけ現場作業員が身を削って働いて残業も当たり前の状況に対し、正規社員たちは自分の立場に甘え、見て見ぬふりをしているとしか言いようがありませんでした。

 

現場作業員が4時まで休憩なしで働いた後の1時間くらい、正規社員がお客さんの対応をしても全く問題ないと思いますし、現場作業員の労働のおかげで現場でのビジネスが行われているわけで、もっと現場作業員を労わるべきだと思います。

 

しかし現実はどんなに立場が弱いブルーカラーである現場作業員が、立場の強いホワイトカラーである正規社員たちに不満を積もらせていたとしても、家族や働き続ける理由があり、会社を辞めたりするリスクを負えない彼らの選択肢は今の仕事を続けるしかないのかもしれません。

 

彼らは毎日の仕事で疲弊していて、このような現実を社会に発信している時間はありません。

だからこそ、私はこの仕事での学びを生かしこうして記事を書いています。

 

もちろん、私は現場作業の仕事を経験出来て心から良かったと思っていますし、多くの人の人生の物語を聞けたことを誇りに思っています。

 

そして何より、事務作業とか頭を使う仕事は嫌いで、こうして外で体を動かして働いている方が好きだ。とか、現場仕事の方が直接、お客さんの対応や商品である車に関われて楽しい。と感じている人も多くいると思っています。

 

しかし、私自身は今回の仕事を通して、自分ともっと真剣に向き合わなければいけないこと、選択肢を増やすために、視野を広げるために学ぶことが沢山ある。という事を実感しました。それと同時に自分が大学で、留学で学べる期間が1年であるという現実にも直面しています。

 

 

話が脱線しましたが、このような理由で、私は1年でTOEIC900点になりたい。ではなくTOEIC900点以上にならなければならない。という事を理解していただけたかと思います。

 

つまり、今日から新しく始まったこのkapiparakun`s Blogで例えどんなに高い目標でも、確実にその目標を意地でも達成するまでの過程を見せます。断言します。

 

ちなみに、なぜ私が数ある学ぶべきモノのなかから英語という言語だけに的を絞り貴重な20歳の1年を投資するか。という点ですが・・

英語のメリットとして

・この情報化社会で日本語と比較したときに英語での情報量が数十倍である点

・英語が現時点で世界共通語として機能していて国際社会でのコミュニケーションをとれる

・論理的でシンプルな言語であるため、英語を勉強することで論理的に考える・話す訓練になると考えているため

・日本社会で生きていくと仮定したうえで、留学経験や英語学習を通して得た、西洋的な価値観や考え方を少しでも自分自身が理解し取り入れることで、日本語圏だけで生活してきて日本的な価値観を軸に考えている人と比べて、多くの自分だけが生み出せる価値や行動があると考えるから

など、きりがないほどほかにもメリットがあります。

 

また、上にも上げたように、純ジャパで日本語話者である私が日本語だけで生きていくと仮定して、日本の人口が1億人であり、日本が基本的に単民族国家であり、日本だけで生活していている場合、思考が日本的で日本社会だけをベースにしているという事実は否めないと思います。

 

しかし、英語を学ぶことでそのような世界認識がどうなるか・・

数十億人もの英語話者とコミュニケーションが取れる。(世界観・視野が広がる)

世界をボーダーレスに渡り歩ける(例えば、世界中で旅行・仕事ができる)

確実に情報強者になる(世界の多様な価値観、文化、テクノロジーを英語ベースで手に入れることができる)

 

など、英語を学ぶほどメリットがあるものはないと考えます。

 

以上の理由から私は今日から貴重な20歳の時間を他に数ある選択肢の中から、英語だけを選び、集中し学ぼうと決意しました。

しかしながら昨今、うんざりするほど溢れかえっているネット上での英語学習の意見などを一度は皆さん見たことあると思います。

 

その中で、「英語を話せるのは当たり前」「英語を学ぶのではなく英語で学ぶ」「英語を学んで使えるようになった後が大切」「TOEIC900点なんてただのスタート地点」など、ずいぶん前衛的なセリフがだらだら並んでいますが、実際問題として、私も1年後の目標をTOEIC900点に定めていますが、これがゴールだなんて思っていません。そのあとが本当のスタート地点であり、社会に出てからの戦いだと理解しています。

 

・英語を自在に使いこなし英語圏の日本語学習者に日本語の美しさや文化を伝える

・英語ベースで先行情報を手に入れSNSなどで発信する

・IT分野を英語で学ぶ

 

など、今すっと浮かんできた英語を使えるようになった後で出来ることを少し書いてみましたが、可能性は広がるばかりです。

 

このように、現状の自分にあると万能であり、社会に出て戦う上で最良の武器となりえるものが英語だと感じています。そのため、これから1年間この武器を手に入れるため努力していこうと決意しました。

 

という事で、脱線もしてしまい、もう5500字を超えて長く書いてしまったのですが。。

 

結論として、今日からこのブログで英語学習の報告と留学についてのkapiparaのリアルタイムの情報を投稿していきますので、良かったら暇つぶしに遊びに来てください!(^^)!

 

なお、具体的な勉強法などもこれから試行錯誤していきますのでよろしくお願いします。