Kapipara 台湾留学奮闘記

大家好!皆さんこんにちは

Kapiparaの台湾留学奮闘記ブログへの訪問ありがとうございます。

現在台湾留学8か月目のカピバラです。

 

このブログでは私、Kapiparaが台湾留学を決意した経緯、そして実際の留学生活、それから留学前の中国語力と現時点での中国語力についてなど話していきたいと思います。

 

目次として時系列に沿ってまとめたので気になる項目からクリックしていただいても大

丈夫です!この記事では私が台湾留学を決意するまでのいきさつを話したいと思いま

す!

ではさっそくいきましょう!!

 

 

英語圏留学は高い?中華圏留学なら安くて英語も学べちゃう?

今でこそ台湾での生活に慣れ、ドリンクスタンドでフルーツティーを飲むのが生きがい

なKapiparaですが台湾留学を決意したのは留学半年前から。。

 

「留学」と聞くと多くの人がアメリカやオーストラリアなどに英語を学びに行く、「英

語圏」留学を考えがちですが。。

 

高額な学費と生活費。物価も高く長く滞在できない。。

 

かく言う私も当時から貧乏大学生。。大学では英語を主に勉強していて英語圏への留学

も意識していました。しかし目の前に立ちはだかる問題。。それは

金。。金。。

そうです。お金がないとどこにも行けません。大学にはTOEICの試験で優秀な人に奨励

金が与えられる制度があったのですが当たるのはごく一部な優秀な学生だけで留学に行

きたくても行けない。。そんな学生はたくさんいました。わたしも奨励金を貰うため英

語の勉強を続けたのですが、結果は言うまでもありませんでした。

 

そんなこんなでもやもやしながらいつものように授業終わりの帰り際で大学の掲示板を

見たら「中華圏交換留学についての案内」の文字が。。

 

なんだかパっとひらめいた感覚を感じて家に帰り、中華圏での留学について情報収集を

始めました。大学にも電話してみて次の説明会に参加してみることに。。

 

調べながらわかったこと。それは中華圏への留学は学費・生活費が英語圏に比べて格段

に安いこと。また大学によって中国語だけではなく英語もしっかり学べるという嬉しい

事実でした!!

 

当時その瞬間は何も思わなかったのですがこの案内を見たのが新たなスタートへの始ま

りでした。

 

 

中国語を勉強するなら台湾でしょ!

 中華圏留学の説明会に行き、中国と台湾かどちらかに決めることに。。

 

私たちが一般的に日本で学ぶのは簡体字(かんたいじ)という中国本土の文字と発音。

 

簡体字は従来の複雑な漢字を簡略化して学びやすくした文字です。

(日本人であり日本語の漢字に慣れていた私にとっては逆に難しく感じました(-_-;))

 

一方、台湾では伝統的な繁体字(はんたいじ)というどちらかといえば日本で使われて

いる漢字に近い文字が使われています。

発音に関しては一般的に台湾の台湾華語(たいわんかご)は中国の普通話(ふつうわ)

に比べて巻き舌が少なく、柔らかい発音が多いという印象です。

 

例えば、中国語で「はい」を意味する 「是」は普通話では「shi4 」と舌を巻いて日本

語で言う「シィ」に近いのですが台湾華語はこの巻き舌音がなく「スゥ」のようになり

ます。

 

しかし、中国本土の人が台湾華語を聞いてもしっかりと聞きとれ台湾華語は普通話にと

ても近いと言われています。

(実際、中国は広いがゆえ、少し地域が違うだけでも意思疎通が困難なほど方言同士の

違いが大きく、また方言の種類も膨大だと言われています(´;ω;`))

 

また、説明会中に担当の教授の話で「中国だと絶対お腹壊しますよ。わたしも中国に行

った際は何度もお腹を壊したものです。。ああ、台湾は大丈夫ですよ?吉野家もファミ

リーマートもありますから」と聞き捨てならない一言を。。

 

こういう経緯で説明会の終盤には台湾に行こう!!と決めていました。

 

留学半年前から始めた中国語学習

 

説明会が終わり、改めてネットで調べたり大学の先生に話を聞きに行ったりを繰り返し

た結果、具体的な生活費や用意しなければならない書類の詳細などがわかってきまし

た。(詳細は下の記事をどうぞ↓)

kapiparakun.hatenablog.com

 

幸いにも台湾への留学は英語圏に留学する場合の語学留学としてではなく*交換留学の

制度があり、生活費も日本と比べて比較的安く済むので金銭的なハードルは低く、両親

に相談した結果行かせてもらえることになりました。

 

*交換留学~日本の大学に籍を置き授業料を日本の大学に納入すれば台湾の留学先の大

学に学費は払わずに留学できる制度

 

しかし!!

 

留学先を台湾に決めたもの、当時、大学では英語しか学んでいなかった私。。

 

話せる中国語は冗談ではなく「你好 ニーハオ」「谢谢 シエシエ」 だけでした。。

 

幸いにも留学する上での条件として中国語の資格などは求められなかったのですが、大

学の中国語の講義を一つも履修していなかった私。。

 

台湾での留学先が決まった帰りに本屋まで自転車で行き中国語入門のテキストをたくさ

ん買い込み帰宅しました。

それから後日大学の中国人の先生に相談し中国人の留学生と毎週月曜日に午後1時から

2時半までの90分間中国語を教えてもらえることに。。

それから1年生の初級の中国語の授業にも出ることに決め少しづつ環境を変え中国語に

触れる機会を増やしていきました。

 

しかしながらさすがは難解な言語と言われる中国語。発音が難しく気が折れそうになり

ました。。中国語には声調という声のトーンを変える必要がありそれが4つあるため

(厳密には5つ)一つの発音に対しても声の調子で意味が変わってしまいます。

 

なんやかんやで中国語学習や留学準備とやることは多く半年という時間はあっという間

に過ぎました。

留学前の1.2か月は特に留学準備で忙しく、一人暮らしをしていたため引っ越し準備な

ども重なり中国語の勉強にあまり時間を割けれなかったように感じています。

 

そして迎えた留学前夜。。

 

明日からの留学に期待と不安を感じながらわくわくしたのを覚えています。

中国語の勉強はまだまだ足りず日常会話や簡単なフレーズをある程度覚えてお

けばよかったなと少し後悔しています。しかし、事前に大学で最初の2カ月間びっちり

と中国語のピンインを中国人の大学院生との授業の始めで音読させられたのでここで発

音の基礎を身に着けたことは正しかったと思っています。

 

待ちに待った留学生活・・

 

期待で胸がいっぱいでなかなか寝付けなく安眠用BGMを流しながら眠りにつきまし

た。。

 

と、ここまでが私が台湾留学を決意したきっかけと留学前夜までのお話です。別の記事

で台湾留学の詳細について更新するつもりなのでこれからもKapiparakun`s Blogをよろしくお願いします。

 

台湾留学初日の記事はこちら↓

kapiparakun.hatenablog.com