レンタカーバイトでの学びと休学してカナダ留学することについて

こんにちは、kapiparaです。

しばらくブログ更新をしていなくて久しぶりの投稿です。

で、タイトルから察するにみなさんお気づきだと思いますが、、

かなりシリアスです(笑)

 

実は私、台湾留学から6月に戻ってきて現在の10月までの間、自動車学校に通ったり、バイトなどをしていて息つく間もないほど忙しかったのですが、ブログを書いてるということで今は一段落ついている状態です。

 

まあ、状況を細かく書いてしまうときりがないので端的にまとめると、大学3年の後期から休学して10月中旬を目処にカナダのバンクーバーに半年から1年の期間を目処に語学留学+ワーホリ(インターン)をしてきます。

 

で、現在もう10月の7日なので出発まで2週間をきっています。

そんな準備と勉強で忙しいはずの今になぜブログをかいているか、、

その理由として

・人生で二度としないであろう留学を無駄にしないための日記として

・ブログ内で留学の目的と成し遂げたいことを自分と読者さんに宣言しちゃうことで逃げ道と言い訳を作らないため。

・現在英語力が基礎レベルしかない状態で毎日の経過報告を続けることでリアルな情報や感情を形として残すため。

 

などです。ネット上では山ほど留学体験談などがあふれている昨今ですが、このブログでは留学前から留学後までのリアルタイムの感情を読者さんに伝え、シェアすることを目指して投稿しようと考えています。

 

基本的には高頻度での投稿を心がけて、この記事のように日記形式での記事が多くなるかと思いますが、英語学習やカナダでの留学の有用な情報も投稿していけるよう心がけていきます。

 

それでは、まず初めに留学前の私の英語力と簡単な自己紹介から始めます。

名前:kapipara

ステータス:Fラン私立大外国語学部英語学科・大学3年生(休学中)

英語力:TOEIC300後半、英検準二級 (ちなみに純ジャパ)

留学後までの目標:TOEIC900点、英語での円滑なコミュニケーションができる会話力

大学卒業後の進路:外資系企業に就職or日本語教師になり経験やキャリアを積みたい

 

簡単な自己紹介ですが、こんな感じです。

留学後の目標TOEIC900点という文字を見て、ん?と思った人もいると予想します。(笑)

 

おそらく、300点しかない奴がたかが1年(実際には7.8か月)の留学で500点以上も上げれるわけがない。語学を舐めてる。と思う人が大半だと思います。

 

しかし、私は台湾に1年の留学経験があり、外国語を習得することがどれほど難しくて甘えがきかないことか、という事を分かっている程度にはわかっているつもりです。

 

台湾留学で中国語を勉強して、基本的な挨拶しかままならないレベルで1年で中国語検定3級を取得し、日常会話ならできるようになりました。

 

もちろん、中国語検定2級はまだ取れていないし、中国語での円滑なコミュニケーションが取れるレベルには遥かに達していないことは分かっています。

 

だからこそ、英語において、TOEIC900点以上をとるというのがいくら留学をして勉強しても達するのが非常に難しいということが想像できます。(自分のレベルが低すぎて想像しかできない)

ちなみに、TOEIC において900点以上を取れる人は上位3%前後であることが以下のサイトを見ていただけたらイメージが少しでもわかると思います。

 

shirasublog.com

 

 で、そこまで目標を高くして自分に対してプレッシャーをかけているのはなぜか。。

 

ただ、休学して目前の留学を控えててテンションが上がってて意味不明な万能感から?

そんな、薄い理由ではありません、、

 

現在、留学を控えて数週間後には出発。という状況ですがわくわくというよりは焦りや緊張感の方がかなり大きいです。

 

なぜなら私には後がないからです。。

 

自己紹介を見てくれた読者の方ならもう気づいてると思いますが、そう、私には何もありません。

 

Fラン大学で英語専攻なのにTOEICは400も超えていないし、交換留学で1年間台湾に留学していましたが就活や将来した仕事と現在の自分の能力を照らし合わせた上で理想の自分には程遠い、、という悲惨な状況。

 

現在は大学三年の後期に入っていて一年休学して復学したところでもう時間は残されていません。すぐに就活しなければならず、腰を下ろして勉強や新たな事に時間をかけてチャレンジしなければいけません。

 

だからこそ、新たな始まりの幕開けとなるこの記事はかなり真剣に書いています。

これからの1年は時間を1秒も無駄にできない。と自分に毎日言い聞かせています。

もちろん、私自身まだ20歳でやりたいことはきりなく湧いてきます。

 

友達とカラオケして居酒屋でお酒を飲んだり

恋人と天気のいい日に買い物デートしたり

聴きたい音楽、見たい映画も山ほどあります

 

プログラミングやWebデザインなど英語の他に学びたいものだって山ほどあります。

 

語学に関しても同様で、私は本来、台湾に留学したように東洋の文学的で表現が豊かで美しい情緒溢れる東洋の言語に惹かれているので、中国語や東南アジアの言語なども学びたいです。

 

日本語もそうで、もっと村上春樹さんや三島由紀夫さんの作品も多く読みたいです。その他にも日本文学の豊潤な世界にも触れていたいです。

 

そう、やりたいことなんて無限にあって、他にもtwitterやinstagramを見ながらゴロゴロしたり、youtubeで永遠に関連動画の海をサーフィンしていれば一日なんて一瞬で消費してしまいます。

 

でも、自分の立場を客観的に見たときに、大学生で時間がある程度あって若さと新しい事への吸収力が強く、頭も柔軟な今だからこそやらなければいけないことがたくさんある。という事実に気づきました。

 

話は変わりますが、夏の間だけ短期のアルバイトでレンタカー店で働いていました。先輩や同期たちは1癖も2癖もある人ばかりでしたが、殆どの方はいい人でとても貴重なアルバイト経験になりました。

 

しかし、一か月半、「自分がこのままスキルや自分の価値を磨かないで流されるように就職して、仮にこの職場に就職したとして充実した人生を気づいていけるか?」と自問しなかった日はありません。

 

冗談抜きで1日中働きながら、息をするような頻度で自問自答し続けていました。

職場や仕事というのはそれぞれが唯一無二で、働き方というのも100人いれば100通りあると考えています。

 

私がいた職場はいい人が多かったとはいえ、残業は2時間を超えることも多く、そうなるとタイムカードを8時台に押して退社時にタイムカードを押す時刻も8時台という事が起きます。

 

昼ご飯を食べるのも、忙しい店舗のため4時過ぎになることが多く、また9割過半数の人が喫煙者で、私と唯一もう一人の23歳の先輩だけが禁煙者という状況。そのため、休憩室は常に濃厚なタバコの煙で満たされ、食事するときもむせ返りそうな中急いで食べなければいけませんでした。

 

もちろん、それらの職場に関する景色は私の思考と目を通してのみの情報で、労働時間に関しても私よりもっと働いていて厳しい労働環境で働いている人がいること。喫煙者にとっては私がいた職場は場所を選ばずにタバコを吸えるためいい職場として映るかもしれません。

 

しかし、私はこのような職場で長期的に働いていくことは自分には向いていないと感じました。

 

基本的に私がいたような職場、ブルーの作業着を着て、一日中、外で洗車や掃除などをする仕事はブルーカラーに分類されると思います。

seikatsu-hyakka.com

 

ブルーカラーの対義語はホワイトカラーで私がいた職場で例えると、私のように外で作業着を着て働いている人たちがブルーカラー。店舗の中で営業や事務作業などをしているスーツ姿の方々がホワイトカラーに属すると思います。(かなりざっくりですみません)

 

ホワイトカラーとして店舗の中で仕事ができる人は男なら正社員、あとは外で肉体労働ができない女性でした。もちろん女性でも外で肉体労働している女性も世の中たくさんいますが、私の店舗では外での肉体労働をしているのは男性だけでした。

 

やはり、今の日本社会の仕組み上仕方ないのかもしれませんが、外で現場作業しているのは非正規社員だけで、同じ給与なのに店舗の中のホワイトカラーとは優遇が違うと私は強く感じました。

例えば、、

・現場作業員の方が危険でハードな仕事(肉体労働)が多い

・ホワイトカラー(正規社員)は昼の12時にご飯を食べるのに、現場作業員は4時過ぎ

(しかも、正規社員や女性のアルバイトが休憩を1時間とるのに対し、現場作業員はお客さんが来た時に接客の対応も求められるのでご飯をゆっくり食べられる暇もない上、20分程度しか休憩できない)

 

など、ほかにも多くの優遇の違いがあります。正直、これだけ現場作業員が身を削って働いて残業も当たり前の状況に対し、正規社員たちは自分の立場に甘え、見て見ぬふりをしているとしか言いようがありませんでした。

 

現場作業員が4時まで休憩なしで働いた後の1時間くらい、正規社員がお客さんの対応をしても全く問題ないと思いますし、現場作業員の労働のおかげで現場でのビジネスが行われているわけで、もっと現場作業員を労わるべきだと思います。

 

しかし現実はどんなに立場が弱いブルーカラーである現場作業員が、立場の強いホワイトカラーである正規社員たちに不満を積もらせていたとしても、家族や働き続ける理由があり、会社を辞めたりするリスクを負えない彼らの選択肢は今の仕事を続けるしかないのかもしれません。

 

彼らは毎日の仕事で疲弊していて、このような現実を社会に発信している時間はありません。

だからこそ、私はこの仕事での学びを生かしこうして記事を書いています。

 

もちろん、私は現場作業の仕事を経験出来て心から良かったと思っていますし、多くの人の人生の物語を聞けたことを誇りに思っています。

 

そして何より、事務作業とか頭を使う仕事は嫌いで、こうして外で体を動かして働いている方が好きだ。とか、現場仕事の方が直接、お客さんの対応や商品である車に関われて楽しい。と感じている人も多くいると思っています。

 

しかし、私自身は今回の仕事を通して、自分ともっと真剣に向き合わなければいけないこと、選択肢を増やすために、視野を広げるために学ぶことが沢山ある。という事を実感しました。それと同時に自分が大学で、留学で学べる期間が1年であるという現実にも直面しています。

 

 

話が脱線しましたが、このような理由で、私は1年でTOEIC900点になりたい。ではなくTOEIC900点以上にならなければならない。という事を理解していただけたかと思います。

 

つまり、今日から新しく始まったこのkapiparakun`s Blogで例えどんなに高い目標でも、確実にその目標を意地でも達成するまでの過程を見せます。断言します。

 

ちなみに、なぜ私が数ある学ぶべきモノのなかから英語という言語だけに的を絞り貴重な20歳の1年を投資するか。という点ですが・・

英語のメリットとして

・この情報化社会で日本語と比較したときに英語での情報量が数十倍である点

・英語が現時点で世界共通語として機能していて国際社会でのコミュニケーションをとれる

・論理的でシンプルな言語であるため、英語を勉強することで論理的に考える・話す訓練になると考えているため

・日本社会で生きていくと仮定したうえで、留学経験や英語学習を通して得た、西洋的な価値観や考え方を少しでも自分自身が理解し取り入れることで、日本語圏だけで生活してきて日本的な価値観を軸に考えている人と比べて、多くの自分だけが生み出せる価値や行動があると考えるから

など、きりがないほどほかにもメリットがあります。

 

また、上にも上げたように、純ジャパで日本語話者である私が日本語だけで生きていくと仮定して、日本の人口が1億人であり、日本が基本的に単民族国家であり、日本だけで生活していている場合、思考が日本的で日本社会だけをベースにしているという事実は否めないと思います。

 

しかし、英語を学ぶことでそのような世界認識がどうなるか・・

数十億人もの英語話者とコミュニケーションが取れる。(世界観・視野が広がる)

世界をボーダーレスに渡り歩ける(例えば、世界中で旅行・仕事ができる)

確実に情報強者になる(世界の多様な価値観、文化、テクノロジーを英語ベースで手に入れることができる)

 

など、英語を学ぶほどメリットがあるものはないと考えます。

 

以上の理由から私は今日から貴重な20歳の時間を他に数ある選択肢の中から、英語だけを選び、集中し学ぼうと決意しました。

しかしながら昨今、うんざりするほど溢れかえっているネット上での英語学習の意見などを一度は皆さん見たことあると思います。

 

その中で、「英語を話せるのは当たり前」「英語を学ぶのではなく英語で学ぶ」「英語を学んで使えるようになった後が大切」「TOEIC900点なんてただのスタート地点」など、ずいぶん前衛的なセリフがだらだら並んでいますが、実際問題として、私も1年後の目標をTOEIC900点に定めていますが、これがゴールだなんて思っていません。そのあとが本当のスタート地点であり、社会に出てからの戦いだと理解しています。

 

・英語を自在に使いこなし英語圏の日本語学習者に日本語の美しさや文化を伝える

・英語ベースで先行情報を手に入れSNSなどで発信する

・IT分野を英語で学ぶ

 

など、今すっと浮かんできた英語を使えるようになった後で出来ることを少し書いてみましたが、可能性は広がるばかりです。

 

このように、現状の自分にあると万能であり、社会に出て戦う上で最良の武器となりえるものが英語だと感じています。そのため、これから1年間この武器を手に入れるため努力していこうと決意しました。

 

という事で、脱線もしてしまい、もう5500字を超えて長く書いてしまったのですが。。

 

結論として、今日からこのブログで英語学習の報告と留学についてのkapiparaのリアルタイムの情報を投稿していきますので、良かったら暇つぶしに遊びに来てください!(^^)!

 

なお、具体的な勉強法などもこれから試行錯誤していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

中国語検定準4級の勉強方法

大家好!

台湾交換留学中のKapiparaです。

この記事では中国語学習歴7か月目で中国語検定準4級と4級を受験しどちらも合格した私が中国語をこれから勉強される方や中国語初級者の方に向けて私が中国語検定準4級に向けて実践していた勉強方法について紹介していきたいと思います。

私は現在台湾に留学していますが、日本で中国語の勉強をされる方でも実践できるものばかりなので是非ご覧ください。

 

それではいきましょう!!

 

リスニング編

中検準4級のレベルは簡単?

まずは実感がわかない人も多いと思うので中国語検定準4級というのがどれくらいのレベルであるのかを説明したいと思います。

中国語学習の準備完了
学習を進めていく上での基礎的知識を身につけていること。
(学習時間60~120時間。一般大学の第二外国語における第一年度前期修了, 高等学校における第一年度通年履修,中国語専門学校・講習会などにおける半年以上の学習程度。)
基礎単語約500語による発音(ピンイン表記)及び単語の意味, 日常挨拶語約50~80による語句・単文の中国語訳。

引用元:出題内容 | 中検 | 中国語検定試験

中検のHPを見ると準4級のレベルについてこのように説明されています。

個人的な感想としては学習時間は毎日少しずつ勉強することを心がければ60時間の勉強時間がなくても合格は可能だと考えています。

 

しかし、中国語を学ぶ上で必ず学ばなければならないピンインと声調の知識が問われるのでピンインと声調に時間をかけて慣れておくことが大切だと思いました。

 

逆に、ピンインと声調に慣れ、自分で発音がしっかりとできるようになれば基礎ができてきた証拠なのでそのあとの学習もスムーズにいくと思います。

 

ピンイン~漢字の読み方をアルファベットで表したもの。

声調~中国語には4つの声調とトーンがない軽声があり、声のトーンにより意味が変わる。

ピンインと声調を徹底的にやる

中検準4級の過去問を見てみるとリスニングの問題では50点中20点分ピンインと声調の問題が出ていることがわかりました。

 

具体的な問題形式としては、問題文に4択のピンインと声調がそれぞれ書いてありリスニングで流れた音声通りのものをマークするという問題が5問、次に中国語の単語のピンインと声調が問題文に書いてあり、その通りに読まれた番号をマークする問題です。

このことからわかる通り、

 

中検準4級ではピンインと声調をしっかり聞き分けることが求められます。

 

これが実は簡単に感じて少し苦労します。(私の場合もそうでした)

 

中国語だけではなく何に関してもそうなのですが、勉強を続けるうちに中国語のピンインの違いや声調などにも慣れてくるのですが、中国語学習を始めたばかりの方にとって日本語にはない発音がたくさんあり、声調に関しても慣れるまでには最初時間がかかると思います。

 

しかもピンインや声調の知識をおろそかにしておくと後から苦労することになるので焦らずに時間をかけて毎日慣れるまで練習をしましょう。 ちなみに、ピンインと声調に慣れるために私は、ピンインと声調が全て書かれたピンイン表を使い一つ一つの発音をしっかり確認して何度も音読を繰り返して練習しました。(音声が付いているものを使うのがいいです)

リスニングは中国語の “音”に慣れておく

ピンイン表を使いピンインと声調を聞き分け、ある程度発音できるようになったら対策本などを使い準4級のリスニング対策の勉強を始めましょう。

 

コツとして、準4級のリスニングはかなりゆっくり発音されるのでピンインと声調を意識して聞き分けることを意識しながら聞くことが大切です。

 

よく、ひたすら聞いて耳をならすことが大切だと言われていますが、準4級の時点ではまだ聞き分けるのが苦手なピンインや声調などがあると思うので一度リスニング問題を聞いた後にわからない、はっきりしない部分はリスニングの原稿を見て確認してみてください。

 

私自身の経験で、最初は量をこなすよりも耳で聞こえたピンインと声調が本当に合っているかどうかを確認しながら聴くようにしたら本番のリスニングでは9割正解することができました。

 

そして、ある程度ピンインと声調に慣れてきたと感じたら空いた時間や通勤時間などにイヤホンを使い何度もリスニング問題を聞いてみることが効果的だと思います。こうすることで中国語独自の音に慣れて本番でも落ちついて問題を解けるように準備をしておきましょう。

普段から中国語の単語や文を音読する癖をつける

中検準4級のリスニング対策としては、中国語のピンインや声調を意識して中国語独自の音に慣れるようになることが大切だと書きましたが、その他の対策として普段から中国語の単語や短文を音読することが効果的だと思いました。

 

”自分で発音できない音は聞き取れない”と言われているように普段から音読するくせをつけることで自然とピンインと声調にも慣れ、リスニングの力もついてくるものです。

 

これはリスニング対策にもスピーキングの練習にもなるのでオススメです。

筆記編

基本的な文法はしっかり押さえておく

さて、筆記試験対策についてですが、中検準4級には基本的な文法知識を問う問題や日本語の文に対して正しい中国語の文を選ぶ問題が出題されますが、これらはどちらも基本的な文法についての問題です。

 

日本語の文に対して正しい中国語の文を選ぶ問題もしっかりと基本の文法がわかっていれば難しくはありません。 文法問題の対策としては、準4級の対策本や中国語の文法書を使い学習されることをオススメします。

 

中国語の文法は簡単だとか、英語と似ているという意見もありますが、やはり文法は中国語を話す上での基本的な柱であり、英語とも日本語とも違う部分があるので基本的な文法は押さえておきましょう。

文法は自分で文を作り実践的に覚えていく

勉強の仕方としては基本的な文法を覚えたら自分の知っている単語と組み合わせて文を作ってみることです。私も新しく文法を習ったら自分で文をいくつか作り丸暗記するのではなくその文法を使いこなせるようになることを意識していました。

 

準4級の問題には並び替え問題が出題されるのですが、これに関しても文法と単語を組み合わせて自分で中国語の文を作る練習を繰り返す事で中国語の語感が鍛えられてきて自然と正しい語順がわかるようになってきます。

だからこそ、文法に関しては理解をして覚える、というインプットだけではなくアウトプットをすることで確実にその文法を使えるようになる事を意識しましょう ちなみに、私は台湾で交換留学と語学学校の授業を両方経験しているのですが、どちらもインプットばかりでなく、アウトプットを徹底的にさせられます。例えば、先生に単語や文法を使い即興で短文を作るように言われたり、文章を書いたりなどです。

準4級の対策本の問題を解いてパターンに慣れる

次に、文を作る練習のほかに準4級の対策本を使い、普段から問題を解いておきましょう。こうすることで、自分の細かいミスなどにも気が付き文法知識がしっかりと定着していくと思います。また中検独自の問題のパターンにも慣れてくると思います。 これらの事からもわかるようにインプットとアウトプットをセットにしてしまうこと、これが最短で準4級で点数を上げるコツであると思いました。

中国語の基本単語を書く練習をしておく

筆記問題の最後には日本語の文が5問書いてあり単語に線が引いてある日本語の単語を中国語になおし回答用紙に実際に書く形式の問題があります。

 

この問題の対策としては普段から中国語の単語や文を書いて練習しておく習慣をつけておくということです。中国語検定は準4級だけではなくほぼすべての級でマークシート形式ではなく実際に日本語の文を中国語に直し回答欄に書く問題が出題されます。

 

しかも、中国語の簡体字は日本の漢字とは違い覚えなおさなければならないものが多く、日本人であるがゆえに日本語の漢字に慣れている私たちだからこそのクセが残り間違えてしまう漢字も多くあると思うので中国語の漢字は新しく覚えていかなければなりません。だからこそ、日々中国語を書く練習をしていくことで最後の筆記問題の点数は確実に上がっていき細かいミスも減っていくと思います。

中検準4級に向けた勉強法まとめ

リスニング編

ピンイン表を使いピンインと声調に慣れるまで徹底的に声に出して練習する

こうすることで正しいピンインと声調の知識が身につきそれぞれの違いを聞き分けられるようになる

ピンインと声調を聞き分けることを意識しながらリスニング問題を聞く

最初は多くひたすら聞くのではなくピンインと声調をちゃんと意識して聞くことが大切。(聞き取れなかった部分はリスニングの原稿で確認する)

中国語の“音”に慣れる

ある程度ピンインと声調に慣れてきたら、空いた時間や通勤時間などにイヤホンを使い何度もリスニング問題を聞いてみて中国語の音になれていくことが効果的

普段から中国語の単語や短文を音読する

音読するくせをつけることで自然とピンインと声調にも慣れ、リスニングの力もついてくる

 

筆記編

基本的な文法を覚えたら自分の知っている単語と組み合わせて文を作ってみる

文法は理解しっぱなしではなく自分で使いアウトプットすることで自然に覚える

準4級の対策本の問題を解いて問題形式のパターンに慣れる

対策本を使い何度も問題を解いてみることで中検独自の問題形式のパターンに慣れる

普段から中国語の単語や文を書いて練習しておく習慣をつけておく

中国語の簡体字は日本の漢字とは違うので普段から書く練習をしておくことで本番に備えましょう。

 

以上がKapiparaが中検準4級に合格するために行っていた勉強法でした。これからも台湾留学の感想や中国語学習について記事を更新していくのでKapiparakun's Blogをよろしくお願いします。

 

台湾留学についての記事はこちら↓

kapiparakun.hatenablog.com

 

台湾留学2ヶ月目

你好!

台湾留学中のKapiparaです。

この記事では前回に引き続き台湾留学2ヶ月目について書いていきたいと思います。

ではさっそくいきましょう!!

前回の記事をまだ見ていない方はこちらもあわせてどうぞ!

kapiparakun.hatenablog.com

・素敵なルームメイト

留学生活も1ヶ月以上経つと少しづつ慣れてきて10月でまだまだ暑い台湾ですが毎日水分を多くとるなど工夫をすることが大事です。

 

さて、前回の記事でうるさいルームメイトばかりの部屋を出て新しい部屋に引っ越したことを書きました。そこで新しい部屋のルームメイトについて少し心配していたのですが、私の他に3人いた新しい部屋のルームメイトは前の部屋と比べて皆大人しく、ギターを弾くこともうるさくすることもなさそうで安心。。夜も安眠できるように。。

(ありがたいことに彼らも私が寝る夜の12時時半前後には寝るようで真っ暗な中眠れるようになりました。)

 

さらに、ルームメイトの1人に日本語学科の2年生の台湾人がいて彼がたまにご飯にバイクで連れて行ってくれました。

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名前は忘れてしまったのですが、餃子のあんを包んで揚げたような物

ジューシーでとても美味しいです。

 

今回の件で一緒になるルームメイトとの相性は大切だと痛感しました。

・はじめて食べた台湾の火鍋

留学2か月目で日本人留学生と日本語学の台湾人学生みんなで台湾の火鍋を食べに行こうということになり健康鍋というお店に行ったのですがここの鍋が本当においしかったです。私が頼んだのは羊のお肉が入った鍋で、スープもくせがなく野菜もたくさん入っていてとても美味しかったです。

 

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これが私が食べた羊肉鍋130元(460円くらい)

この値段で野菜がたくさん食べれ、ご飯やソフトドリンク、そして2種類のアイスまで食べ放題なのでおススメです。

(台湾に住んでから野菜を食べる機会が少なくなったと感じているので鍋で野菜をたくさん摂れるのはありがたいことだと感じました)

 

・11月の中国語検定を受けることを決意

2か月目ということもあり中国語の勉強は続けていたのですが、何か試験を受けて自分の現状の中国語力を知りたいと思い台湾でも台北まで行けば中国語検定を受けれるようだったのでいい機会だと思い申し込みました。

 

私自身、中国語学習歴は半年ちょっとだったので、今回は準4級と4級を併願で受けてみることに。。

 

準備期間としては1カ月間あったのでまずは何も勉強せずに過去問を解いてみました。

結果は準4級はリスニングと筆記合わせて85点で、4級は筆記が70点で、リスニングが55点という結果。

準4級の合格点が100点中60点以上、4級の合格点がリスニングと筆記それぞれ100点満点中60点ずつなので準4級は合格点をかなり上回っており、4級はリスニングが5点足りないという結果。

(合格基準点は難易度により若干左右します)

以上のことから4級の勉強にしぼり、とくに自分の弱点であるリスニングの対策をすることに。

受けてみたいと思った方はこちらにリンクを貼っておくのでどうぞ!

www.chuken.gr.jp

 

準4級のリスニングは正しいピンインと声調を選ぶ問題がありこれは4択のマークシート式の問題で音声で流れてきたピンインと声調に一致するものを問題文から選ぶといったイメージです。

そのほかには、ピンインと声調が書いてありその通りに聞こえた音声をマークする問題。日本語の単語や数字が書いてあり、その中国語としてふさわしいものを選ぶ問題や、「日本語でお客様を迎えるとき」「お礼を言われたとき」など日本語でシチュエーションが書いてありその場合の答えとして正しい中国語を答える問題などがあります。

 

個人的に準4級の問題を解いてみて感じたのは、準4級では中国語の基本中の基本の問題しか出ないということ。

 

ピンインをしっかり覚え、声調と一緒に発音練習をすることでピンインと声調に関する問題は解けるようになると思います。その他の問題としては日本語の単語と数字を中国語に訳したり、日本語で説明されたシチュエーションにあった中国語を選ぶ問題なども基本的なフレーズばかりなので、準4級の対策本やネットなどにまとめられた準4級の単語やフレーズをしっかりと覚えてしまえば本番のリスニング試験でも聞きとれるようになると感じました。

 

筆記問題に関しても同様で、中国語の基本的な単語の漢字が問題文に書かれていて、それの正しいピンインと声調が書かれたものをマークする問題や、基本的な文法知識を問う問題、日本語で書かれた文にあった中国語を選ぶ問題などがあり、最後に筆記問題があるのですが、これは日本語の文の中の単語に線が引かれていてその単語の中国語を回答用紙に書くような形式でした。

 

準4級のリスニングでは、ピンインをしっかり覚えて、さらに声調を聞き分けるということが必要ですが、ピンインと声調は中国語の基礎中の基礎なので中国語初級者の方で4級はまだ難しい。。と感じる方は一度準4級の問題を解いてみることをお勧めします。

 

*私が具体的に行った中国語検定に向けた勉強法については別の記事にまとめます。

 

中国語検定準4級に向けた勉強方法についてはこちらの記事をどうぞ↓

kapiparakun.hatenablog.com

 

・留学2ヶ月目の感想

やはり2ヶ月目ということもあり、気温や食べ物、中国語だけの環境というのに完全にではないのですが少しづつ慣れてきた印象です。

 

食べ物に関しては最初の頃はいろいろと試して食べていたのですが2ヶ月目ともなると普段から食べるものも自分にあったものを見つけ、自分が好きなものを普段から食べるように。

また、健康のことを考えファミリーマートなどで普段からサラダや果物を食べるようにしていました。

中国語に関しては、相変わらず単語の暗記や授業の復習などを行いインプットを欠かさずにするようにしてたことと11月に受ける中国語検定に向けての対策を少しずつしていきました。

 

以上が台湾留学2か月目の感想でした。これからも台湾留学の感想や中国語学習などについての記事を更新していくのでKapiparakun's Blogをよろしくお願いします。

台湾留学 1ヶ月目

大家好!

台湾留学8ヶ月目のKapiparaです。

前回に引き続き、この記事では台湾留学1ヶ月目について書いていきます。

 

では、さっそくいきましょう!

 

 ・毎日中国語単語20個づつの暗記

最初はすべてがものめずらしく見える異国での生活というのも時間をかけることで慣れるもの。。

台湾に着いたばかりの時は暑さでどうにかなりそうでしたが、飲み物などをこまめに飲んで暑さ対策をしていました。

 

とはいえ、留学生活で最大のネックとなるのは言葉の問題ではないでしょうか?

 

私は台湾留学にくる半年前から中国語の勉強はしていたのですが日常会話は全く聞き取れず話せずの状態。。

台湾に到着して2.3日後には危機感を感じもう勉強を始めることに!まずは基本的な単語とフレーズを脳にストックすることで少しずつ話せるようになるだろうと考え、単語と日常会話の簡単なフレーズの暗記を始めました。

具体的に

・基本単語を1日20単語

・日常会話のフレーズを1日4文

 

というメニューで毎日カレンダーに暗記した日は丸をつけていきました!

そして、忙しかったりで暗記できない日は翌日に前日分も覚えるというペナルティを自分に課しました。

 

最初はそんなに多くないし大丈夫!と思っていたのですがやはり覚えられずに翌日に前日分も覚えるというのがかなり大変で、40単語覚えるのに1.2時間かけてセブンイレブンの机で粘るということもよくありました。(台湾のコンビニには買い物すると座れる机と椅子が置いてあります)

 

また、この時の覚え方は中国語の基本単語がまとめられている基礎単語500選というサイトで、1日20単語ずつ紙に書いたり声調を意識して声に出したりなどして日本語訳からピンインと中国語を紙に書く小テストを作り、1問でも間違えるとすべての単語を再度テストするというハードなやり方。

 

そして、暗記を始めて2、3週間が経つ頃には単語数も300を超えるため復習にもかなりの時間を費やすことに。。

 

単語の暗記はとても大変ですがやはり基本なのでここで多くの単語を覚えようと努力したことは良かったと思っています。ちなみにこちらが私が暗記学習にお世話になったサイトです。分かりやすくまとめてあり、音声も聞けるので参考にしてみてください。

yuwen.jp

また、このサイトの中国語は簡体字なのでご注意ください。私は中国語検定を受けようと思っていたので最初は簡体字で単語を覚えました。

 

・うるさい部屋からの離脱

自分で始めた中国語学習とは別にもちろん大学での授業もあるのですが、自分の中で授業は少なめにとって自習の時間を多めにしたいと思っており毎日の時間割としては1日平均2コマ程度で、1コマが2時間(休憩10分)なのでだいたい1日に4時間授業を受けました。

とっていた授業は中国語入門やIHPの中国語の授業、英語の授業などで割合は5:5くらいでした。

授業に関して、英語の授業は基本的に英語での授業です。英語選考の私にとってこれは問題無かったのですが、中国語の授業は初級でもすべて中国語での授業なのでとれる授業は中国語入門(この授業もすべて中国語での授業なのですが英語と交えて本当に分かりやすかったです)やIHPの中国語の授業で、IHPの授業なので英語で中国語の単語や文法などを勉強しました。

 

それから、大学の授業が終わると寮に帰るのですが夜になると個性豊かなルームメイトはそれぞれギターを弾いたりオンラインゲームのボイスチャットを始め、夜は電気もつけっぱなし。。電気の件に関しては深夜まで起きてるルームメイトに電気を消してもいいか?と聞いてOKと言われたので遅くになると自分で電気を消せるようにはできたのですが、机にもそれぞれ電気が備え付けられていて私が一番早く布団にはいるので(12時半くらい)机のライトをつけてボイスチャットをやられては明るくて眠れない日が続きストレスが溜まっていきました。。

 

2週間目にほんとうに限界に近くなり大学の日本人留学生担当の先生に相談し部屋を変えてもらえることに!

 

そんなこんなで2週間で最初のうるさい部屋からの離脱に成功。

 

2番目の部屋は担当の先生がちゃんと選んでくれて次の部屋は日本語学科の優しい子がいる部屋だとメールが来てひと安心。。 これからストレスなく中国語の勉強をできると思うとほっとしました。

・慣れるまでが大変な台湾の味付け

19年間日本から出たことがなかった私にとって台湾の味付けは独特で慣れるのに時間がかかりました。台湾はいまはグルメ大国として有名で夜市がたくさんあること、小龍包や牛肉麵をはじめデザートも豆花やマンゴーかき氷など美味しいものがたくさんあります。

 

しかし、現地に住むとなると基本的な食事は学食や寮の食堂で食べることになります。

もちろん美味しい料理もたくさんあるのですが、私の場合、最初の1ヶ月は学食などでたくさんの料理にチャレンジしたのですが合わない味付けもおおくありました。

飲み物に関しても同様で、緑茶に砂糖が入っているなどかなり驚きが多かったです。

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始めて寮の食堂でチューターさんと食べた台湾式のトンカツ(猪排)の定食。日本のトンカツと比べお肉は薄いです。味付けもかなり薄味。

・台湾留学1ヶ月目の感想

1ヶ月目の感想としては環境に慣れることだったり、部屋の問題なので忙しかったです(^◇^;)

 

ただ、毎日1、2時間単語や基本フレーズの暗記の作業は続けました。それにより普段の生活で台湾人の話していることを聞き取り、話すという事はまだほとんどできないのですが声調を意識して単語を覚えてるおかげで買い物などに行った時に単語で欲しいものを訪ねたりすることは少しずつできるようになってきたという感じです。また、断片的にではありますが生活するうえでよく聞く単語やフレーズなどは少しづつ聞こえるようになってきたかな、という印象です。

 

ここまでがKapiparaの台湾留学1ヶ月目の感想です。これからも台湾留学の感想や中国語学習について記事を更新していくのでKapiparakun's blogをよろしくお願いします。

台湾交換留学で必要な書類

みなさんこんにちは。

台湾留学8ヶ月目のKapiparaです

今回は私が台湾に交換留学をする際に必要だった書類について紹介します!

 

具体的に必要な書類は。。

 

 ・交換留学申請書 *写真貼付 4×3cm

 ・学習計画書 *英語か日本語で

 ・自伝 (これまでの自分の学歴・経歴や努力してきたことなど)*英語か日本語で

 ・在学証明書(英語か日本語)

 ・成績証明書(英語か日本語)

 ・預金残高証明書(本人または保護者名義で*US$3,000以上の金額が必要)

 ・推薦状(英語か日本語)*推薦先は日本の大学の学長あて

 ・旅券(パスポート)のコピー

 ・誓約書

 ・背景が白色の顔写真4枚(縦4cm×横3cm)

 ・TOFLE 成績証明書 *IHPの科目を履修する場合。TOEIC、IELTSでも可。

 ・健康診断書コピー(英語のみ)

 ・渡航シート

 ・海外旅行(留学)損害保険証書コピー

 ・入寮申込書 *入寮希望の場合。

 ・郵送先シート *入学許可書などの日本の大学が発行した書類の郵送先。学生あてに送るものではなく台湾の留学先の大学あてに送られる。

 

 *US3,000~日本円で32万円前後(2019年5月18日現在)

 *IHP~International Honors Programの略で、すべて英語で講義が行われる授業のこと。

また、海外保険に関しては私の場合大学が手続きをしてくれたの詳しくはわからないのですが加入は必須だと思います。

(私の場合保険に加入していて病院や事故は無くありがたいことに海外保険にお世話になったことは現時点では無いのですが、周りの留学生などは病院に行く際などに保険にお世話になっている人が多いと感じました)

 

以上が私が台湾に交換留学する際に必要になった書類です。

 

また、あくまでもこれらは私の大学で必要だと言われた書類で、大学や留学先によって

は別の書類が必要だったり不要な場合もあると思います。

 

また、これらの書類の他にもパスポートを持ってない人はパスポートの取得、VISAの申

請も必要なのでこれから留学する人は余裕をもって準備しましょう!

 

以上が私が台湾に留学する際に必要だった書類でした。これからもKapiparakun`s Blog

をよろしくお願いします。

 

台湾留学 初日

大家好!

台湾留学8ヶ月目のKapiparaです。

前回の記事に引き続き、今回は早速台湾留学開始から1ヶ月目までの留学生活について

書いていきます!

 

前回の記事を見ていない方はこちらもあわせてどうぞ

kapiparakun.hatenablog.com

 

 

 

・ああ、これが台湾の匂いなのか??

新千歳空港から桃園国際空港までは飛行機で約3時間20分。実は私が出発するはずの9月

7日の午後1時からのフライトは前日に起こった北海道胆振東部地震の影響を受けて欠航

に!さらに新千歳空港から実家がかなり離れている影響で結局私は9月12日の午後1時か

らのフライトに変更しました。

 

(北海道胆振東部地震が発生した後は新千歳空港も被害がとても大きくほぼすべてのお

土産店や飲食店(フードコートを含む)、スーパーラウンジなどが閉鎖されておりなん

だか北海道を去るのが少し申し訳なく感じました。。)

 

とは言っても、復興に向けて頑張る空港職員の姿に励まされ気合いを入れて国際線のカ

ウンターに向かいます!

 

チェックインを無事に終えキャリーバッグを預けたあとまだ時間があったので何か食べ

たいと思い(午後からのフライトなのですが朝から何も食べていなかったので)国際線

のカウンターの下の階のローソンでバームクーヘンとおにぎりを買って食べました。

 

搭乗時間が迫り急いでボーディングゲートへ向かい無事に機内へ!

 

CAの方は綺麗な台湾人?で「你好(ニイハオ)」と挨拶され、これから台湾に留学す

る!という実感を感じました!

 

自分の席に着きしばらくうとうとしてる頃に機内食が配られました。この日のメニュー

は名前を忘れたのですが鶏肉の料理で台湾風な味付けでとても美味しかったです

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パンが食べかけですみません(^^;;

機内食を食べたあとは疲れていたのもあり眠ってしまい。あっという間に到着のアナウ

ンスが。。

 

桃園空港の第二ターミナルに到着し交換留学先のチューターさんが迎えに来てくれると

いうことだったので到着ゲートの近くで待っていると日本語で話しかけられチューター

さんと無事合流。日本円を台湾元に変え、SIMカードも空港で買おうと思っていたので

すがチューターさんが大学の方が安く買えると言っていたので、さっそくタクシーで大

学まで向かうことに。

 

道産子である私にとって初めて訪れた台湾は独特な匂いがして9月ということもありと

ても暑く湿気も半端ではありませんでした。

(後で調べて台湾のいたるところでする独特な匂いは八角などの調味料の匂いだとわかりました)

 

・個性が強すぎる?ルームメイトたち

大学に着き、初めに寮に荷物を置くことに。私の部屋は大学の寮の3階の324号室で部屋

に入りチューターさんが紹介してくれ自分でも自己紹介をしてキャリーバックを置き荷

物を簡単に整理し、布団や生活用品を買いに近くの町まで行くことに。

 

ちなみにルームメイトは見たところかなり個性が強そうで、その時は二人いて一人は友

達と何やら遊んでおり、もう一人はごつごつとしたヘッドフォンをしてゲームに夢中に

なっていました。

 

友達と遊んでいた方のルームメイトの机の端の方にギターが置かれており嫌な予感を感

じていました。(この予感は当たることになります)

 

荷物整理が終わると息つく間もなくバスに乗り桃園へ向かいました。

 

買い物をする前にチューターさんに「夜ご飯は何が食べたいですか?」と聞かれたので

すが、なにが美味しいのかもわからないためチューターさんのおすすめのお店へ。

 

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これが台湾留学初のご飯。鶏肉飯「ジーロウファン」

1杯30元(日本円で100円ちょっと)

シンプルな味付けでくせもなく食べやすいです。

 

食事が終わり時間も少し遅くなってきたので買い物を済ませ大学に戻ることに。

 

帰りもバスに揺られること30分前後。。

ちなみにバスの料金は学生だと片道18元(64円程度)。桃園にはデパートや映画館、飲

食店などたくさんあるので桃園に遊びに行く際にとてもお得に乗れます。

 

大学の近くのファミリーマートでまくら付きの布団のセットを買いそれを背中で背負い

ながら寮に帰りました。

 

くたくたになって324室に戻るとさっきまではなにやら遊んでいて騒がしかったルーム

メイトたちが机に座り静かにパソコンを使っていたのですこしびっくり。

ともあれ、この日は疲れがかなりたまっていたためシャワーを浴び早めにベッドへ。

 

部屋の中は4人部屋で机が一人一人にあって、長いはしごで上のベットに上がるという

感じ。ルームメイトはほかに3人いて2人はパソコンを使い、一人は寝ていました(笑)

 

私もさっそく寝ようと思ったのですが、考えてみれば4人部屋なため電気をどのタイミ

ングで消せばいいかわからず、時刻はまだ22時なので明るいまま布団をかぶって寝よう

と努力しました。

 

やっぱり、最後に寝る人が電気を消すのだろうと思っていたのですが、これは逆にルー

ムメイトは何時まで起きているのだろうという疑問につながり少しドキリとしました。

 

(台湾での留学は自分で部屋を借りることもできるのですが寮の方がかなり値段が安いため寮を選択する人も多いと思いますが、4人部屋だとストレスやトラブルも多いので気をつけてください)

 

明るい中、なかなか寝付けずにいると左でルームメイトががさがさと物音をたてはじ

め、ギターを取り出しバラード調の中国語の歌を歌いだしました。。

 

え、うそだろ、、

 

そう思いながらもその日はあまりにも疲れていたため気づけば眠りに落ちていました。

 

と、ここまでがKapiparaの台湾留学初日のお話でした。これからも台湾留学についてや

中国語学習についての記事を更新していくのでKapiparakun`s Blog をよろしくお願いします。

 

 

 

Kapipara 台湾留学奮闘記

大家好!皆さんこんにちは

Kapiparaの台湾留学奮闘記ブログへの訪問ありがとうございます。

現在台湾留学8か月目のカピバラです。

 

このブログでは私、Kapiparaが台湾留学を決意した経緯、そして実際の留学生活、それから留学前の中国語力と現時点での中国語力についてなど話していきたいと思います。

 

目次として時系列に沿ってまとめたので気になる項目からクリックしていただいても大

丈夫です!この記事では私が台湾留学を決意するまでのいきさつを話したいと思いま

す!

ではさっそくいきましょう!!

 

 

英語圏留学は高い?中華圏留学なら安くて英語も学べちゃう?

今でこそ台湾での生活に慣れ、ドリンクスタンドでフルーツティーを飲むのが生きがい

なKapiparaですが台湾留学を決意したのは留学半年前から。。

 

「留学」と聞くと多くの人がアメリカやオーストラリアなどに英語を学びに行く、「英

語圏」留学を考えがちですが。。

 

高額な学費と生活費。物価も高く長く滞在できない。。

 

かく言う私も当時から貧乏大学生。。大学では英語を主に勉強していて英語圏への留学

も意識していました。しかし目の前に立ちはだかる問題。。それは

金。。金。。

そうです。お金がないとどこにも行けません。大学にはTOEICの試験で優秀な人に奨励

金が与えられる制度があったのですが当たるのはごく一部な優秀な学生だけで留学に行

きたくても行けない。。そんな学生はたくさんいました。わたしも奨励金を貰うため英

語の勉強を続けたのですが、結果は言うまでもありませんでした。

 

そんなこんなでもやもやしながらいつものように授業終わりの帰り際で大学の掲示板を

見たら「中華圏交換留学についての案内」の文字が。。

 

なんだかパっとひらめいた感覚を感じて家に帰り、中華圏での留学について情報収集を

始めました。大学にも電話してみて次の説明会に参加してみることに。。

 

調べながらわかったこと。それは中華圏への留学は学費・生活費が英語圏に比べて格段

に安いこと。また大学によって中国語だけではなく英語もしっかり学べるという嬉しい

事実でした!!

 

当時その瞬間は何も思わなかったのですがこの案内を見たのが新たなスタートへの始ま

りでした。

 

 

中国語を勉強するなら台湾でしょ!

 中華圏留学の説明会に行き、中国と台湾かどちらかに決めることに。。

 

私たちが一般的に日本で学ぶのは簡体字(かんたいじ)という中国本土の文字と発音。

 

簡体字は従来の複雑な漢字を簡略化して学びやすくした文字です。

(日本人であり日本語の漢字に慣れていた私にとっては逆に難しく感じました(-_-;))

 

一方、台湾では伝統的な繁体字(はんたいじ)というどちらかといえば日本で使われて

いる漢字に近い文字が使われています。

発音に関しては一般的に台湾の台湾華語(たいわんかご)は中国の普通話(ふつうわ)

に比べて巻き舌が少なく、柔らかい発音が多いという印象です。

 

例えば、中国語で「はい」を意味する 「是」は普通話では「shi4 」と舌を巻いて日本

語で言う「シィ」に近いのですが台湾華語はこの巻き舌音がなく「スゥ」のようになり

ます。

 

しかし、中国本土の人が台湾華語を聞いてもしっかりと聞きとれ台湾華語は普通話にと

ても近いと言われています。

(実際、中国は広いがゆえ、少し地域が違うだけでも意思疎通が困難なほど方言同士の

違いが大きく、また方言の種類も膨大だと言われています(´;ω;`))

 

また、説明会中に担当の教授の話で「中国だと絶対お腹壊しますよ。わたしも中国に行

った際は何度もお腹を壊したものです。。ああ、台湾は大丈夫ですよ?吉野家もファミ

リーマートもありますから」と聞き捨てならない一言を。。

 

こういう経緯で説明会の終盤には台湾に行こう!!と決めていました。

 

留学半年前から始めた中国語学習

 

説明会が終わり、改めてネットで調べたり大学の先生に話を聞きに行ったりを繰り返し

た結果、具体的な生活費や用意しなければならない書類の詳細などがわかってきまし

た。(詳細は下の記事をどうぞ↓)

kapiparakun.hatenablog.com

 

幸いにも台湾への留学は英語圏に留学する場合の語学留学としてではなく*交換留学の

制度があり、生活費も日本と比べて比較的安く済むので金銭的なハードルは低く、両親

に相談した結果行かせてもらえることになりました。

 

*交換留学~日本の大学に籍を置き授業料を日本の大学に納入すれば台湾の留学先の大

学に学費は払わずに留学できる制度

 

しかし!!

 

留学先を台湾に決めたもの、当時、大学では英語しか学んでいなかった私。。

 

話せる中国語は冗談ではなく「你好 ニーハオ」「谢谢 シエシエ」 だけでした。。

 

幸いにも留学する上での条件として中国語の資格などは求められなかったのですが、大

学の中国語の講義を一つも履修していなかった私。。

 

台湾での留学先が決まった帰りに本屋まで自転車で行き中国語入門のテキストをたくさ

ん買い込み帰宅しました。

それから後日大学の中国人の先生に相談し中国人の留学生と毎週月曜日に午後1時から

2時半までの90分間中国語を教えてもらえることに。。

それから1年生の初級の中国語の授業にも出ることに決め少しづつ環境を変え中国語に

触れる機会を増やしていきました。

 

しかしながらさすがは難解な言語と言われる中国語。発音が難しく気が折れそうになり

ました。。中国語には声調という声のトーンを変える必要がありそれが4つあるため

(厳密には5つ)一つの発音に対しても声の調子で意味が変わってしまいます。

 

なんやかんやで中国語学習や留学準備とやることは多く半年という時間はあっという間

に過ぎました。

留学前の1.2か月は特に留学準備で忙しく、一人暮らしをしていたため引っ越し準備な

ども重なり中国語の勉強にあまり時間を割けれなかったように感じています。

 

そして迎えた留学前夜。。

 

明日からの留学に期待と不安を感じながらわくわくしたのを覚えています。

中国語の勉強はまだまだ足りず日常会話や簡単なフレーズをある程度覚えてお

けばよかったなと少し後悔しています。しかし、事前に大学で最初の2カ月間びっちり

と中国語のピンインを中国人の大学院生との授業の始めで音読させられたのでここで発

音の基礎を身に着けたことは正しかったと思っています。

 

待ちに待った留学生活・・

 

期待で胸がいっぱいでなかなか寝付けなく安眠用BGMを流しながら眠りにつきまし

た。。

 

と、ここまでが私が台湾留学を決意したきっかけと留学前夜までのお話です。別の記事

で台湾留学の詳細について更新するつもりなのでこれからもKapiparakun`s Blogをよろしくお願いします。

 

台湾留学初日の記事はこちら↓

kapiparakun.hatenablog.com